大通公園の外れ イルミの光が差さない場所 座りこみ俯いて歌う 野良猫みたいな少年 誰も足を止めず 視線すら素通り きみのこと見えてるのあたしだけなの? 泣いてるみたいな歌声 壊されてひび割れた音色が こんな夜は聖歌に聴こえるよ きみの尖った声が刺さったんだ Spikey Santa Boy! 誰にも届かないはずの歌が 何であたしの心ばかり狙うの 悪い子だからサンタは来ないけど きみの歌はプレゼントみたいで 痛いほどあったかいよ Spikey Santa Boy! 傷だらけの赤いギターに 粉雪と白い息が降り積もる 一呼吸おいて歌い出したのは 誰かの誕生日祝う歌だった きみの尖った声が刺さったんだ Spikey Santa Boy! 誰にも届かないはずの歌よ あたしを突きぬけて天まで届いて 悪い子だから見ないふり 聴いてないふり ほんとはきみに刺されて動けないんだ 聖なる夜にきみに射抜かれた Spikey Santa Boy! Spikey Santa Boy!