想いは螺旋を描きながら 終わりに向かって舞うように 静かに落ちていく様を 何処か自分と重ねている 掛け違えた感情は 決して分かり合えないと 残酷なまでに無常で まるで呪いのようだった こんなに苦しいのなら 知らないままで良かったのに 透き通るような銀の瞳と その柔らかい笑顔が優しくて ずっと、ずっと見ていたかった この時間が永久に続いて欲しいと 叶わない願いを抱いている どうか気付かれませんように 指先から零れ落ちるのは 意味を持たない言葉の羅列 拾い集めることすら出来ずに 沈黙へと還っていく その手に、その顔に 触れたいとただ願っては 幾度と無く押し殺してきた 痛みを握り締めながら 話し掛けてくれるだけで 泣いてしまいそうになる 透き通るような銀の瞳と その柔らかい笑顔が優しくて ずっと、ずっと見ていたかった この時間が永久に続いて欲しいと 叶わない願いを抱いている どうか気付かれませんように 淡く揺れる木漏れ日に 綺麗な髪が踊っている その温かな光を眺めながら ただ静かに溺れ続けている 透き通るような銀の瞳と その柔らかい笑顔が優しくて ずっと、ずっと見ていたかった この時間が永久に続いて欲しいと 叶わない願いを抱いている どうか気付かれませんように 二匹の蝶が螺旋を描いて いつか見た結末へと落ちていく