闇に沈んだ 紫の月 閉ざした心に 響く声 忘れたはずの あの日の傷が 今もこの胸を 締めつける 笑顔の裏に 隠した痛み 誰にも見せない 孤独の鎖 強くなりたい 守りたいのに 過去の幻影が 道を塞ぐ 何度も何度も 立ち上がって 何度も心が 砕けてゆく 「大丈夫だ」と 嘘を重ねて 本当の自分を 見失った もう終わりにしたいんだ この呪縛を 断ち切りたい なのに心が 言うことを聞かない あの日の俺に 引き戻される 砕けろ! 過去を縛る鎖 この魂まで 奪わせない 叫んでも 叫んでも 消えない傷が 俺を責める 飛び立て! 紫の翼 闇の向こうに 光があるなら 壊れそうな この心でも 誰かを守る 力になれ! 雷鳴よ響け―― 俺はまだ、終わらない! 鏡に映った 冷たい瞳 そこにいるのは 誰なんだ 優しくなりたい 笑っていたい なのに心は 牙を剥く 守りたい人が 増えるたび 失う怖さが 強くなる 愛されることさえ 怖いくせに 独りになるのは もっと怖い 未来へ進みたいんだ もう過去には 戻りたくない それでも胸の奥で叫ぶ 「まだ許せない」と―― 轟け! 紫電の雷 凍りついた心を揺らせ 逃げないと 誓ったのに 傷つくことが まだ怖い 燃え上がれ! 消えない意志よ 涙の跡も 力に変えろ 癒えない傷を 抱えたまま それでも俺は 前へ進む! 雷華の名に懸けて―― この運命を、変えてみせる! 誰か気づいてくれないか 強さの裏にある弱さに 「もう大丈夫」その一言が 欲しかっただけなのに…… 過去の俺も 今の俺も どちらも俺自身だから 否定するだけじゃ 変われない いつかこの手で 許したい 砕けろ! 心を閉ざす鎖 もう過去だけに 支配させない 震えても 迷っても この足で未来を選ぶんだ 輝け! 紫から金色へ 夜明けを告げる 雷の光 すぐには傷が 消えなくたって 俺は俺を 諦めない! 過去は消えない だけど未来は 奪わせない! 紫の月が 空に溶けて 微かな光が 頬を照らす まだ解けない 心の呪縛 それでも一歩―― 俺は、歩き出す。


