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【GOLEM on the Highway〜ファルシオンの苦悩】

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[Verse 1] なあ、ちょっと待ってくれよ! 僕の話を聞いてくれよ! 後ろにそびえ立つ、何トンあるんだあの岩の塊は! 「馬車に乗り込むって」――おいおい、無理に決まってるだろ! 僕(ファルシオン)の背中が悲鳴を上げている! 天井はパキパキ音を立て、車輪は重さで地面にめり込んでいく 僕の足腰はもう限界、馬車のなかは身動き一つできない完全な地獄絵図だ! [Pre-Chorus] 一匹目は「ゴレムス」、おなじみの定番で重く居座る 二匹目はなぜかビリビリしそうな「サンダー」、そして三匹目は急にロマンチックな「オリオン」! 泥と岩のボディくせに、名前だけやけにスタイリッシュで星空を語ってる場合じゃないだろ! しかもあの巨体三体が、狭い車内でギュウギュウに肩を寄せ合っているシュールさ、僕のHPがあと数ミリしかないよ! [Chorus] どうやって入ったんだこの狭い車内に! 僕のHPがもう持たないぞ! バックミラーを覗けば、画面の圧迫感がすごすぎて敵の姿がまったく見えない! MPゼロの「めいそう」で勝手にフル回復する暇があったら、僕のHPも回復してくれよ! えっ?『めいそう』は自分しか回復できないの? おい勇者さま、正気かよ! こんなのもうモンスターの旅じゃなくて、重労働の刑罰だろ! [Bridge] 荒野を走れば車輪が砕け、坂道に差し掛かれば後ろからものすごいプレッシャー だけど戦いとなれば、あの巨石たちが最強の盾になって敵を粉々に殴り潰す ……いや、頼もしいのは嬉しいけどさ、移動のときのこの重さはどうにかならないわけ!? 細かな呪文なんて使わなくても、この重量そのものが最高の凶器だろ! [Final Chorus] 僕の足腰は悲鳴を上げている! ゴレムス、サンダー、オリオン――三体の巨石を引く僕の苦難の旅路 僕の足腰はもう限界だ! 板がメキメキ音を立てようとも、鞭を打たれるように大地を駆けるしかない! ツッコミどころしかねえけど、勇者の命令だから今日も僕は走り続ける! ――おい!勇者さま! 馬車が完全に大破する前に、頼むから早く魔王を倒してくれよ!