
指の爪を一本ずつ 切っている やすりを一本ずつ かけている 明日 手、つないだりするのかな だけど今は なんにも分からない 選んでおいた 服をならべて バッグの中も 整理してみる 必要な物が すぐに出せない そんなことは 嫌だから 前の日が一番 不安になってしまう 明日の用意も 大体終わってしまう できることひとつも なくなってしまう 夜になって一人の時間 爪にやすりをかけている 静けさが耳を痛めはじめたら 少し恨めしく感じるのかな 指の爪を一本ずつ 切っている やすりを一本ずつ かけている 何がどうなるか なんてことは なんにも 分からないこと 前からたのしみに していたあした いらない物は 出してしまおうか バッグに いらない物だらけ なんて思われたくは ないから 前の日が一番 不安になってしまう 明日の用意も 終わってしまう 何かやり残すよりは いいのかなと思う 早く明日にならないかな 早く朝にならないかな 早く 早く だけど たぶん 約束の時間の前に 不安になるんだろうな 前の日が一番 不安になってしまう だけどいつものこと ぼんやりしてな だなんて 言われたって 仕方ないことだよね 大体終わってしまう できることひとつも なくなってしまう 夜になって一人の時間 爪にやすりをかけている これはきっと しょうがない ってやつだよね

