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俺はお兄ちゃんだぞ!(※成人)

[Verse 1] サブスクじゃ出てこない あのノイズ混じりのカルト感 深夜のディグり ヤフオク メルカリ 怪しい海外通販サイト B級 C級 Z級 チープなCGくらいが愛おしい 分かってる 俺の趣味はちょっとズレてる でもちゃんと分別はある 常識的な一般人さ [Pre-Chorus 1] 検索ワードは 名作 激安 未開封 ヒットした見覚えのあるフォント 見覚えのある構図 って思ってたんだけど いや待て なんか違うぞこれ 値段がおかしい 説明文の日本語が雑ぅ っていうかパッケージのヒロイン なんか顔濃くないか? ちょっと待て これ大丈夫か!? [Chorus 1] 画面に並ぶ 禁断のラインナップ 「君の縄。」 (全国のファンと監督に土下座しろ!) 「パイパニック!」 (あなたのあそこがデカプリオ!?) 「痴術廻戦!」 (人の心とか無いんか!) [Verse 2] 一度見つけたら もう止まらない関連商品 アルゴリズムが狂い出す サジェストされる地獄絵図 誰が買うんだよこんなの 口ではそう言いながら スクロールする指が止まらない [Chorus 2] レビュー欄は星1つと 星5つのカオス状態 「ファック・トゥ・ザ・ティーチャー!」 (タイトル考えた奴、絶対バカだろ!) 「前☆戯☆王!」 (もうやめて!俺のライフはゼロよ!) 「ペニスの王子様!」 (デカ過ぎんだろ) [Bridge] [Spoken Word] いや 待てよ そもそもパロディという行為自体が 巨大なメインストリームに対する強烈なアンチテーゼであり 一種の映像的デコンストラクションと言えるのではないか この過剰にチープなパッケージデザインも あえて著作権スレスレの記号化されたヒロイン像を提示することで 現代の消費社会に対するメタ的な批判を孕んでいる と仮定すればどうだ だとすれば これを単なる下劣なパロディと切り捨てるのは シネフィルとしての怠慢 つまりこれは 狂える現代社会を映し出すポストモダン芸術の特異点 決して 俺の煩悩が刺激されたわけではない これは痴的好奇心に突き動かされた 崇高なる学術的探求なのだッ [Guitar Solo] [Chorus 3] 「進撃の巨チン!」 (あぁもうダメだ、一周回って見たい!) 「孤高のエロス!」 (こういうのでいいんだよ) そうだ これは機関の陰謀 いや 世界線の収束 この禁断のオーパーツを見届けること それこそが観測者たる俺の使命ッ! [Outro] よし 溜まってたポイントで全額いけたな これが シュタインズ・ゲートの選択か エル プサイ コングルゥ [End]