
[Intro] 薄い光が部屋の輪郭を描いていって 同じ顔に見えても心だけが揺れていく [Verse 1] フィルターをかけて今日を始めて 完璧に見える角度をまた探している コメント欄で花の言葉が咲き続けて 「素敵」「可愛い」と打たれた鎧をまとってしまう 鏡の前で私は息を潜めて 誰にも見せない心を奥に隠している 充電が切れかけるバッテリーみたいに 本当の私がかろうじて点滅している [Pre-Chorus] 比較の海を泳ぎ続けて 私は小さな浮き輪を必死に探している [Chorus] 依存して、依存して 呼吸みたいに繰り返して 私は手元の光に今日の不安を預けていく 依存して、依存して 鼓動と足音を重ねて 離れられないと知りながら指先で夜をめくっていく [Verse 2] 一日で消える記録が流れていって 消える前に私は次の笑顔を急いで作ってしまう 見ている人の数が胸の鼓動に重なって 早くなったり遅くなったりして胸をせわしなくさせていく 誰かの「いいね」が甘い薬みたいに効いて 私は依存の匂いを自分でわかってしまう それでも手のひらの光を手放せなくて 震える親指で存在を確かめてしまう [Pre-Chorus] 承認の雨を浴び続けても 私の渇きは全然止まってくれない [Chorus] 依存して、依存して ため息よりも先に 私は手元の光に今日のさみしさを結びつける 依存して 穴を塞ごうとして 埋まらない隙間を確かめながら夜をスクロールしていく [Outro] 依存して、依存して 最後に残る声を聞いて 他人の光に頼らずに私の灯火で歩き出していく 誰も呼ばなくても私は息を整えていく

