星も見えない 夜の窓 折れた手紙の かすれた文字 届かぬままの「元気ですか」 夢と現実の あいだで揺れる ⸻ 夜空から 手紙が来たよ 「今もここで見てるよ」って 誰の声か わからなくても あたたかい風が 胸を撫でた ⸻ 流れ星が 落ちるたびに 思い出ひとつ こぼれていく くしゃくしゃにして 捨てられない 名前のない 優しさのように ⸻ 星はきっと 話してる 月は今も 泣いてる 太陽さえ 時々迷うよね ⸻ 夜空から 手紙が来たよ 「忘れないで」と 書いてあった 声にならない想いだけが この胸の奥で 灯っている ⸻ 真っ暗な空を 折りたたんで 願いをそっと 包み込む 消えない文字を 書きたくて あなたに届く 風になる ⸻ 夜空から 手紙が来たよ あの日の笑顔が滲んでた 泣いてもいいよ 立ち止まっても 見えない空でも 繋がってる ⸻ おやすみ また会えるよね 心のどこかで 手を振るから