[intro] [Verse 1] 「ここで会えたのは運命だね」 君はそう言うけれど その日は入場時間も 座った場所も違う 一塁(いちるい)側と三塁側 ベクトルさえ逆向き 同じ空(そら)を見ていても 交点なんてなかった [Pre-Chorus] 時刻 t を並べても グラフは離れたまま 積分(せきぶん)しても微分しても 答えは変わらない [Chorus] 接点はゼロ 接点はゼロ ご縁じゃなくて偶然だ 君の関数 f・x 僕の関数 g・x どこまで延長しても 交わらない この夜空の下 それだけのこと [Verse 2] 「同じ試合を見たんだよ」 それは事実だけど 三万人も集まれば 確率は上がるもの 帰り道も違ったし 改札口も違った 微小区間まで見ても 君はいなかった [Bridge] 極限まで近づいても 距離 d は消えない ロマンという定数で 数式は書き換えられない [Final Chorus] 接点はゼロ 接点はゼロ 幻想だけじゃ証明不能 この場所 その一点だけ 共通部分はあるけれど それだけだ 「ご縁でしょう」 そう言う前に まず計算しよう