
昨日まで正しいと思ってた 答えが今日は少し窮屈で 履き慣れた靴の紐ほどいて 知らない道へ曲がってみた 「大丈夫」って笑うたび 大丈夫じゃないことも増えた それでも朝は容赦なく カーテンの隙間を明るくする ねえ 僕らは今日を知らない だからこんなに怖いんだ 転んだ先に何があるか 誰にもまだ分からない それなら少しくらい 間違えたっていいじゃないか 昨日の僕が知らなかった 僕に会いに行こう 信号待ちの交差点 みんな行き先を知ってる顔で 僕だけ置いていかれそうで 青になる前に俯いた 夢って呼ぶには頼りなくて 諦めるには好きすぎて ポケットの中 握りしめた 小さな勇気はまだ温かい ねえ 未来は僕を知らない 僕だって未来を知らない だったら案外 お互いさま 初めましてから始めよう 涙で滲んだ景色にも ちゃんと色は残ってる 今日しか描けない空なら 下手くそでも描いてみよう 幸せになりたいなんて 口にすると照れるけれど 本当はみんな同じように 誰かと笑っていたいだけ 失くしたものを数える夜も 戻れない日を愛する朝も 全部連れて行けばいい 置いていかなくていい ねえ 僕らは今日を知らない 何度だって迷うんだ 正解なんてなくてもいい 選んだ道を愛せたなら 昨日の僕に手を振って 明日の僕にはまだ会わない 今ここで鳴っている鼓動を 今日は信じてみたい 世界は思ったより広くて 僕は思ったより小さい だけどこの小さな一歩で 景色はちゃんと変わっていく 僕らは今日を知らない だから今日を生きていける まだ名前もない未来へ 笑って 泣いて また笑って 僕は僕になっていく

