
[Intro] 雨はもう 昨夜の側にある 乾きかけた路面に 四人分の音が残っている [Verse 1] 自転車の籠は空で コンビニの明かりだけ白い 制服の袖が まだ朝を知らない 駅までの坂を 誰かが先に笑う くだらない約束が 風に零れてゆく [Pre-Chorus] 数えれば減る 呼べば冷える それでも道は 前を向いている [Chorus] 零れたものまで 青春だった 拾わなくてもいい 朝は来る 零時を越えても 私たちは残る 落ちた光を 名前にしない 名前にしなくても 熱はここにある [Verse 2] 写真の中の四人は まだ濡れている 私だけ少し 先に乾いている 同じ帰り道 足音の数が揃う 終わった話なのに 夏の匂いがする [Pre-Chorus] 数えれば減る 呼べば冷える 零れても 鼓動は残っている [Chorus] 零れたものまで 青春だった 拾わなくてもいい 朝は来る 零時を越えても 私たちは残る 落ちた光を 名前にしない 名前にしなくても 熱はここにある [Bridge] ひとつ またひとつ 何かが零れてゆく 雨で見た輪郭 空に置いた色 縁に残った温度 全部 手のひらから 拾わなくても 朝へ行ける 終わりじゃない まだ ここの続き [Break] …… [Final Chorus] 零れたものまで 青春だった ほどけば道 結べば朝 落ちれば零れ それでも四人 消えたのではないと いつか分かる日まで この熱だけが まだここにある [Outro] 空の器は もう乾いている 縁だけが まだ光っている まだ走っている まだ ここにいる [End]

