[Intro] 久しぶり どうしたんだよ ヒゲなんか生やして 肌の色も焼けてさ 昔はインドアだったくせに なんか、別人みたいじゃん 「お前こそ変わったな」 って笑った顔 ああ その笑い方だけは 変わってなくて安心した [Verse 1] 駅前のロータリー 少し遅れた午後 「来れたら行くわ」 なんて曖昧な約束を 本当に信じてるほど 子供じゃないのに 10分前に着いて 5分前に諦めて でも結局 スマホばっか見てた 通知は来ない 来るのは風だけ 「やっぱ無しで」 って言葉を想像して 一人で勝手に落ち込んでた でもさ 遠くから歩いてくる影を見て 一瞬でわかったんだ 「あ、お前だ」 [Refrain / Flow] 待ってた 待ってた 言わないけど 待ってた 待ってた 待ってた 心のどこかで 待ってた 「また今度」って言葉を 信じないふりして 待ってた 待ってた 本当は ずっと待ってた [Verse 2] ファミレスの窓際 昔よく座った席 ドリンクバーで迷う感じも なぜか少し懐かしくて 「最近どう?」 その一言だけで 話せなかった時間が 急に押し寄せてきた 仕事のこと 将来のこと 「思ってたより上手くいかねぇ」 笑いながら言ったけど 本当は少し悔しかった 周りは進んでるように見えて 自分だけ止まってる気がして 「まだ続けてんの?」 その質問に 一瞬だけ詰まった 辞めたかった日もある 逃げたかった日もある でも 諦めきれなくて 今日まで来たんだよ [Refrain / Flow] 待ってた 待ってた 今日という日を待ってた 待ってた 待ってた 笑って話せる日を待ってた 会えない時間が長いほど 言葉って減るけど 待ってた 待ってた 本当は ずっと待ってた [Verse 3] 夜になって 店を出た帰り道 コンビニ寄って 缶コーヒー片手に 昔みたいに歩いた 「あの頃さ」 「バカだったよな」 どうでもいい話ばっかで 気づけば笑ってた なんだ 時間って 全部奪うわけじゃないんだな 離れても 変わっても 残るものってあるんだ [Bridge] 本当はさ 少し怖かった 会ったら 他人みたいになってる気がして 昔の話しかできなくて 気まずくなる気がして でも違った 少し空いた時間の隙間を 埋めるみたいに また笑えた [Final Refrain] 待ってた 待ってた ずっと言えずに待ってた 待ってた 待ってた 「元気そうでよかった」って 待ってた 待ってた また会える今日を待ってた 遠回りした時間ごと 愛せる気がしたんだ 待ってた ……本当に、待ってた [Outro] 改札前 「じゃ、またな」 その言葉が 今度は少しだけ 寂しくなかった だって今度は “また今度”を 信じられる気がした