
つながり [Intro] 「好きで飲んだんだろ」 簡単に言うなよ その一言じゃ 届かない夜がある [Verse 1] 「好きで飲んだんだろ」 何度聞いた その言葉 でも病室の奥で見てきた 違う答えを俺は 酒が欲しかったんじゃない 生きるのが苦しかった 孤独ごと飲み干すように またグラスを傾けた 「意志が弱い」 「だらしがない」 その正しさが時に 人を深く傷つける 責める声じゃ 人は変われない 信じられて初めて 自分を信じられる [Chorus] 回復は 強さじゃない 一人で立つことでもない 「もう一度」って思えるまで 誰かが隣にいること 何度転んでも 何度戻っても その手を離さない人がいる 人は人との つながりの中で もう一度 生きてみようと思える [Verse 2] 九年 この病棟で いくつもの背中を見てきた 「もう飲まない」と笑った人が またここへ戻る夜もあった でも俺は知っている 再発は 終わりじゃない 帰ってきたその足にも 生きたい理由が残ってる 酒をやめることだけが 回復じゃない 助けてと言えること 誰かを信じてみること 昨日より少しだけ 自分を責めずに眠ること それもきっと 回復なんだ [Final Chorus] 回復は 強さじゃない 弱さを隠すことでもない 「苦しい」って言える場所に 誰かが隣にいること 何度転んでも 何度戻っても またここから始めればいい 人は人との つながりの中で もう一度 自分を信じてゆく [Outro] 手を伸ばすことを 諦めたその人が もう一度誰かを 信じるまで 俺はただ 隣にいる それでいい 回復はきっと ひとりじゃなく つながりの中にある

