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自分の星座の取り扱い説明書|お題:LUNAさん

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V6

生まれた月と日を聞かれて 十二個の名前から 僕にもひとつ 星の名前が渡された 「こんな性格でしょう」 「きっとこういう恋をする」 読んで笑えるところもあれば 首をかしげるところもある たしかに僕は 強がるくせに傷つきやすい 平気な顔が上手なくせに ひとりになると考えすぎる でもね それだけじゃないんだ 機嫌が悪い日に 正解の言葉はいらない 少し離れて待ってくれたら 自分からちゃんと戻ってくる 嬉しい日はわかりやすい 何度も同じ話をする 「それ、さっきも聞いたよ」って 笑ってくれたらもっと嬉しい 好きになると不器用です 近づきたいのに遠回りします 大切な人ほど雑にできなくて 言葉を選びすぎて黙ります 取扱注意 なんて書かなくていい 落ち込んだ日は壊れてないし 黙った夜も嫌いになってない うまく説明できない時には ただ少し時間をください 星座は僕を決める名前じゃない 僕を知るための小さな目印 同じ日に生まれた誰かとだって 同じ心にはならないから 苦手なことも 面倒なところも 自分でも知らない部分さえ まだたくさん残ってる だからこの説明書には 完成の文字を書かないで 昨日まで平気だったことが 今日は少し寂しかったり 昔は嫌いだった景色を いつか好きになるかもしれない 人は変わる だから面白い もし僕のことを もっと知りたいと思ってくれるなら 星を見上げるより 僕の隣にいてください この取扱説明書の最後には 何も書かれていないページ そこから先は 占いにも 星座にも 僕自身にも まだわからない いつかそこに何かを書くなら 僕と出会った君が知っている 僕のことを 書いてくれたら 嬉しいな