[intro] [chorus] ねぇ もしあのとき きみを ねぇ もしあのとき わたしを [verse] あの角のコンビニの前で レジの音にまぎれて言えないまま 駅までの坂道 息が白くて 同じドアから きみはいつも乗ってきた 名前もちゃんと知らないのに 毎日だけは ちゃんと覚えてた [pre-chorus] 声をかけようとして 飲みこんだ きみの横顔 遠くなるたびに 視線が合って すぐそらした それだけで 胸が熱くなった きみのイヤホンからこぼれたあの曲 同じサビで わたしだけが止まった [chorus] ねぇ もしあのとき きみに ねぇ もしあのとき わたしに ねぇ もしあのとき ひとこと 言えてたら どこへ行けたかな ねぇ もしあのとき きみを ねぇ もしあのとき わたしを [verse] 期末テスト前の自習室で 消しゴムのカス 指で丸めてた 放課後に寄る小さなカフェで 砂糖の袋 破けそうに握ってた 花火大会の約束 浮かんだまま 結局 送れないままの夕焼け [pre-chorus] 連絡先を聞けなかった放課後 下駄箱の前で 靴ひもほどいて 呼び止めたいのに 笑えなくて 廊下の光に 背中が溶けた ねぇ きみも覚えてる? あの曲だけ 今も流れる [chorus] ねぇ もしあのとき きみに ねぇ もしあのとき わたしに ねぇ もしあのとき まっすぐ 手を振れたら 違ってたかな ねぇ もしあのとき きみを ねぇ もしあのとき わたしを [bridge] でもね あの坂道の途中で 心がひとつ 大人になった 言えなかった分だけ 優しくなれた たぶん 今のわたしは あの日の続き どこかで笑ってて きみ わたしも ちゃんと歩いてる [chorus] ねぇ もしあのとき きみに ねぇ もしあのとき わたしに ねぇ もしあのとき ひとこと 言えてたら きれいだったかな ねぇ もしあのとき きみを ねぇ もしあのとき わたしをあの角のコンビニを通るたび 胸がきゅっとして でも笑える きみのイヤホンからこぼれたあの曲 わたしの明日を そっと押してる


