銀の匙で掬い上げた甘い虚像の滴 深淵の淵に沈み理性を塗り潰していく 従順な羊の群れ飢えた牙を隠し持ち 陶酔の縁で踊る色彩を欠いた劇場 ねぇ、もっと深く剥き出しの意識の奥へ その指先が真実を汚していく 理なんてこの蜜の中で朽ち果てればいい Ah 狂おしいほど.... DOLCE その毒を喉に流し込んで 永遠に醒めない夢の果てまで加速してゆく 壊れそうなほど.... DOLCE 鋼の旋律に身を委ねて この夜を裂くように高鳴る方へ 迷いも、痛みも、すべてを飲み干せ 飾られた硝子の檻甘美な香りに溺れ 出口のない迷路の中思考は麻痺していく 冷え切った指先が求めるのは蜜の味 禁断の果実さえも今はただ、物足りない もう戻れない深紅に染まった境界線 震える肩を冷酷な時間が笑う 救いなんてこの渇きの中に捨て去ればいい Ah 溢れ出すのは・・・ DOLCE 剥がれ落ちた仮面の裏側で 本能が叫ぶ終わりのない衝動のままに 狂いそうなほど.... DOLCE 残酷なまでの光を放ち 心にあるのは確かな殺意と 愛という名の鋭い棘だけ もっと……もっと深く…… 溶けて、混ざり合って、消えてしまえ 「甘美」という名の処刑台で 最期の口付けを Ah 狂おしいほど.... DOLCE その毒を喉に流し込んで 永遠に醒めない夢の果てまで加速してゆく 壊れそうなほど.... DOLCE 鋼の旋律に身を委ねて この夜を裂くように高鳴る方へ 迷いも、痛みも、すべてを飲み干せ