ねえ、どこにも行かないって……言ったのは誰だった? 日々割れた声の隙間、ただ…名前を呼んでいた 囁く声も、届かなくて… 閉じた瞼の裏側で 覚えた温もりさえ、消えてしまいそうで… 覚めない夢に溺れながら 解けた言葉紡ぎ直す 変わらないままの、笑顔が揺れて… わかってるんだよ、これは陽炎… ねえ、一人じゃないよって……言ったのは誰だった? 仄暗い部屋の中で、まだ……名前を呼んでいる 愛した声も、好きな笑顔も 閉じた時間の奥底で… 残された光さえ、消えてしまいそうで… 最期の夢で光見つめ 悔やんだ言葉ひとり零す 思い出のままの、笑顔が消える… わかってるんだよ、これは陽炎… 「わかってるんだよ…僕のせいだ」と