[Intro] [低くぼそっと] 金持ちの家の 玄関のタイル 並んだスリッパ 俺のサイズじゃない [Verse 1] 「どうぞ」って笑う 友だちの母ちゃん 新品みたいな ふわふわのやつ 俺んちじゃ裸足 畳に直で どこで脱ぐのか どこで履くのかさえ 知らないルールが 床に転がってる [Chorus] Gone slippers 気づいたら消えてる 片方だけ転がる 俺の居場所みたいで Gone slippers 玄関の迷路で 踏み外した足あと タイルに溶けていく [Verse 2] 玄関マットで モタモタしてると 「はいスリッパ」って また出てくるんだ 履いて 脱いで 脱いで また探して トイレの前で リビングの隅で さっきまでいたのに どっかへワープしてる [Pre-Chorus] 俺のだけ いつも消える 誰も気づかない 俺も笑ってる 「大丈夫 大丈夫」 ほんとはちょっと 落とした心を 探してるみたいで [Chorus] Gone slippers 気づいたら消えてる 片方だけ転がる 俺の居場所みたいで Gone slippers 思い出の廊下で 小さいままの俺が まだウロウロしてる [Bridge] 裸足のかかと 冷たい床 少しだけ浮いた よそ者の感覚 「スリッパ履かないの?」 って聞かれるたび うまく笑えずに 視線だけ泳いだ [Chorus] Gone slippers