
[Intro] 時計のないカフェで 砂糖が星を数える ひと匙ごとに世界が 別の窓へほどける [Verse 1] 君のカップの底で 銀河が逆さに眠る 注文した未来だけ 先に届いてしまう 零れる秒針を 指で追いかけたら 知らない私たちが 隣の席で笑う [Pre-Chorus] 結び目になった心臓 離れていても 同じ熱 幾千の扉を選んで 君へ 君へ 落ちてゆく [Chorus] 無限のメニューを裂いて 君を選ぶ 可能性の洪水でも 君を呼ぶ 世界が一秒で増殖しても 絡まる運命を ほどかないで [Verse 2] (静かに) 白い湯気の向こうで 合唱する別世界 誰もいないテーブルに 君の声だけ残る [Bridge] 低い弦が 長く息をする 遠い惑星の潮のように 忘れたいほど 忘れられない この恋は 宇宙より重い [Pre-Chorus] 沈黙のあと 鐘が鳴り 空の階段が 駆け上がる 私の名前を 高く高く 君の宇宙へ 投げる [Chorus] 無限のメニューを裂いて 君を選ぶ 可能性の洪水でも 君を呼ぶ 千の時間が崩れ落ちても 絡まる運命を ほどかないで [Final Chorus] 平行世界の全部で 君に会う 違う結末の全部を 抱きしめる 熱狂の果てに 静けさが来ても 最後のカップを ふたりで飲もう [Outro] 閉店の鐘が 遠く歪む 君のいない世界も まだ甘い それでも私は 扉を開ける 次の宇宙で 君を待つ

