
「ほら ほら もうねるじかんだよ いつもの うたをうたってあげる」 あかない あかない とびらさん だれも しらない とびらさん ひかる すきまを のぞいたら だれかが こっちを のぞいてた トントントン だあれ トントントン わたし だめよだめよ あけないで あかない とびら あけたいな いち にの さんで まわしたら ぎいぎいいって あいちゃった あかりがさして それから わたしの かげが どこにもない トントントン だあれ トントントン わたし あけて あけて おねがいあけて だめだよ かげが なくなった こわね かげをうばわれると ひとではなくなってしまうの だから だしてわいけないよ あけては いけないよ トントントン だあれ トントントン わたし あけて あけてあかないの あなたわ だあれ あけたいな あけたいな あけたく ないな ほら ほら ほら とびらは ひとつ

