
[Cinematic Intro] 眠る街の向こうで まだ見えない星が呼んでいる 風よ 忘れた名前を もう一度 僕に返して ⸻ [Verse 1] 終電あとの改札を 一人で抜ける帰り道 ポケットの鍵が鳴るたび 今日も何かを閉じてゆく 描きかけの空 折れた鉛筆 届かなかった封筒 夢と呼ぶには遠すぎて 引き出しの奥へしまった ⸻ [Pre-Chorus] 高架橋を渡る途中 突然 風が駆け抜けた 鞄から舞い上がった 古い一枚の翼 追いかけて伸ばした手に あの日の鼓動が触れた ⸻ [Chorus] Pegasus Wind まだ飛べるだろう 翼がなくても 心は空を覚えてる 傷ついた夢を 隠したままでも この足で もう一度 地平線へ走り出せ 誰にも見えない風が 今 僕の背中を押す ⸻ [Verse 2] 夜明け前の小さな部屋 机の灯りをつけ直す 消しては描いた線の跡 迷った時間も残した 上手くいかない 理由ばかりを 並べていた指先で 送信の文字を見つめながら 静かに息を吸い込んだ ⸻ [Pre-Chorus 2] あの日と同じ怖さが 胸の奥で声を上げる 「また届かなかったなら」 「また笑われたなら」 それでも今度は逃げずに 震える指を前へ出した ⸻ [Chorus 2] Pegasus Wind 夜を越えてゆけ 答えがなくても 願いは消えたりしない 失ったものを 数えるためじゃなく 残された小さな火を 明日へ運ぶために 誰にも聞こえない羽音が 今 胸の中で響く ⸻ [Bridge — Loss] 朝になっても 画面は静かなまま 星のない空を 見上げることもできず やっぱり僕には 何もなかったと 古い一枚を 閉じようとした そのとき たった一行だけ 光が届いた 「あなたの絵を見て 私ももう一度 描いてみようと思いました」 ⸻ [Final Chorus] Pegasus Wind 今 空を駆けろ 僕が飛ぶことは 僕だけのためじゃなかった 届かなかった日も 立ち止まった夜も 誰かの明日へ続く 風になれるのなら 傷を隠さなくていい それも翼に変わるから Pegasus Wind もっと遠くへ 名も知らない誰かが 今日 空を見上げている 僕が残した 小さな軌跡から 新しい一枚の翼が 静かに開いてゆく ⸻ [Outro Climax] 選ばれたから 飛ぶんじゃない 震えながらも 一歩を選んだから 僕らはいつか 自分の夜を越えて 誰かが見上げる 星になってゆく ⸻ [End Roll] 同じ空の下で 誰もがまだ 名もない神話を生きている 風よ 次の翼へ この物語を 運んでゆけ © Kamo Please do not re-upload, redistribute, or release this song or its lyrics on other platforms without permission. 無断転載・再配布・無断での音楽配信はご遠慮ください。

