ハロウィンが終わると、 クリスマスが すぐ追いかけてくるわ。 イルミネーションが 輝きを増す季節、 あのころみたいに 胸がおどらないの。 あなたが隣りに いないせいね。 目にするもの、 耳にするもの、 すべてがあんなに 輝いていたのに。 海に落ちる夕陽、 夜空を照らす月明かり、 奇跡のような虹、 色鮮やかな落ち葉、 季節の花たち、 あなたは いつだって 無邪気に 美しいものを愛した。 わたしもそう。 光と影が 織りなす風景は 今の私に しっくりとくるの。 あなたがいないせいで、 影の深さが増して、 光がまぶしく 感じられるの。 あなたの好きだった チョコレート あなたの仕草を 真似してみる 午後の時間、 ビターな味に 感じるの。 イルミネーションが まぶしいくらい、 寂しくても、 あなたを思い出すことを 私はやめないわ。