Hook 静かなキッチン 湯気がゆらぐ 名前呼ばれたときの呼吸がそろう カップのふちに残る温度だけで 今日が続いていく予感がわかる Verse1 窓の向こう 白んでく空 薄い光が 君の肩に落ちて 昨日と同じようで ぜんぜん違う “暮らしのリズム”で重なる僕ら 部屋の隅に置いたままの ふたりで決めた小さなメモ そこに書いた文字の癖が どっちのか もうわからないまま Verse2 名前の響き ゆっくり沈む 呼ばれるたびに 芯があたたかい 目に見えない“根”が 静かに繋がっていく午前の底 傘を並べて歩く日みたいに 特別じゃないのに特別な距離 ふたりで選んだ文字の“意味”は 言わなくても 今日に滲んでる Verse3 洗濯機まわる音のなか 同じテンポで揺れる足音 冷蔵庫に貼ったレシピの横 君が書いたメモだけ日焼けしてる 玄関に揃ったふたつの影 靴紐むすぶ後ろ姿 季節が巡るたびに “家族のかたち”がゆっくり育つ Bridge 夜の静けさに包まれて カーテン越しの街灯が揺れる 君の肩越しに見える明日が やさしい色をしてた気がした ソファに残るふたりの体温 話さなくても伝わるサイン 呼吸が一拍 ズレて戻るたび 同じ時間に溶けていく Outro 食器を片付けた後の沈黙 それだけで未来の匂いがする ゆっくり溶けあう生活のフロウ 君と続けていく“今”のかたち