
今にも倒れそうな 長屋の窓から見上げる 微かに星空が輝いた 僕らの唯一の希望だった 寂れた最果ての街 六畳一間で励まし合った あの夏の日の僕たちには 別れの歌が流れていた 青春が今終わっていく 冷たくハマナスが揺れるだけ 2人で育てた愛は潮風に吹かれ いつの間にか枯れていた ギターの弦は切れていた くたびれた押入れの中で お互いの愛を信じ合っていた 閉じ込めた想い出と一緒に 青春が今終わっていく 白いカモメの鳴き声は遠く 2人で生きた時間は潮騒に溶けて 知らない内に消えていた 青春が今終わっていく 冷たくハマナスが揺れるだけ 2人で育てた愛は潮風に吹かれ いつの間にか枯れていた 潮風が雪虫を連れて もうすぐ冬がくる 僕たちのいない街に ハマナスの花はもう見れない

