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江戸に舞う心粋

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V5

​宵闇切り裂く朱の空 遠く聞こえる  囃子の音に 燻ぶる魂、火を灯せ 野暮な理屈は 溝(どぶ)に捨て ​下駄の音、高く鳴らし 退屈な浮世を 蹴り上げろ 粋か無粋か二つに一つ 今宵、江戸の町が 揺れ 動く ​ ​舞えや歌えや 花咲く都 刹那の命を  燃やし尽くせ 憂き世の風に  煽られようと 凛と構えて 不敵に笑え ​宴の渦に心粋 散るを恐れぬ  桜の如く天つ空まで  響けよ、 この鼓動 ​万華鏡のごとき  人の業、悲しみ抱えて  なお踊る 明日の事など誰も知らぬ ならばこの瞬間 派手に 飾れ! ​狂え、轟け、 花咲く都 魂の髄まで震わせろ 一度きりの この大舞台 派手な死に様  見せてやれ! ​宴の果てに、心粋 千の夜を越え  語り継がれる 黄金の旋律 空を 貫け! ​ ​夢か、現か、幻か 花の香だけが風に残る 宴の果てに.....何を見る ……いざ!さらば