
無防備な私の前に現れた あなたはまるで通り雨 傘をさす間もなく心まで 容易く満たしていった 白昼夢みたいに眩しくて 儚いこと知っていたのに どうして私だけ今も曇り空の下 あなたのぬくもりまだ探してる 言葉ひとつで変わった世界 戻れないと解っていても 晴れ間の向こうで笑うあなた 今はその眩しさが憎らしい 心の奥が乾かないから きっとあなたを責めてしまう 夢なら覚めてしまえばいい なのにまた続きを望んでる どうして私だけ今も曇り空の下 あなたの声だけ消えてくれない 触れた記憶がまだ疼いて 忘れ方を知らないままで 偶然だって必然だって ただの「運命」で片づけないで どうして私だけ今も曇り空の下 あなたの笑顔が貼りついたまま あの日の雨がまだ止まない 心の奥で降り続けてる あぁ なんて煩わしい どうせ忘れるなんてできないのに

