
濡れたまま、未来
[Intro] アスファルトに滲(にじ)んだ 昨日(きのう)のままで ほどけかけた靴紐(くつひも)を 強(つよ)く結(むす)び直(なお)した [Verse 1] 信号(しんごう)待(ま)ちの交差点(こうさてん) うつむいた街灯(がいとう) 透明(とうめい)な息(いき)を吐(は)いて 名前(なまえ)のない朝(あさ)を蹴(け)る 濡(ぬ)れた袖(そで)が冷(つめ)たくて 少(すこ)しだけ笑(わら)えた 傷(きず)つかないようにって 黙(だま)ってた声(こえ)が鳴(な)る [Pre-Chorus] ねえ こんな世界(せかい)の隅(すみ)でさえ 胸(むね)はまだうるさい 消(き)えそうな火(ひ)じゃない 知(し)ってるよ [Chorus] 濡(ぬ)れたまま 未来(みらい)へ 跳(と)び込(こ)め tonight やわらかな痛(いた)みごと 抱(だ)きしめてしまえよ きみがまだ 知(し)らない 朝焼(あさや)けの方(ほう)へ 震(ふる)える指先(ゆびさき)でいい ここから始(はじ)めようぜ [Verse 2] 改札(かいさつ)越(ご)しの視線(しせん)とか すれ違(ちが)う足音(あしおと) 言葉(ことば)にならないままで 何度(なんど)も背中(せなか)を押(お)した きれいじゃなくていいんだ ちゃんと叫(さけ)べるなら 曖昧(あいまい)な優(やさ)しさより 剥(む)き出(だ)しの今(いま)がいい [Pre-Chorus] ねえ 俯(うつむ)いた水面(みなも)にも 空(そら)は映(うつ)ってるんだ 見上(みあ)げるだけじゃなく 踏(ふ)み鳴(な)らせ [Chorus] 濡(ぬ)れたまま 未来(みらい)へ 跳(と)び込(こ)め tonight やわらかな痛(いた)みごと 抱(だ)きしめてしまえよ きみがまだ 知(し)らない 朝焼(あさや)けの方(ほう)へ 不器用(ぶきよう)なくらいでいい ここから始(はじ)めようぜ [Bridge] ひと粒(つぶ)ずつ落(お)ちる音(おと)が 胸(むね)の奥(おく)を叩(たた)く 終(お)わらない夜(よる)なんて ほんとはどこにもない “行(い)けるよ” って笑(わら)った声(こえ)が いまも耳(みみ)に残(のこ)る ぐしゃぐしゃのままでも 旗(はた)は上(あ)げられる [Final Chorus] 濡(ぬ)れたまま 未来(みらい)へ 跳(と)び込(こ)め tonight ためらいも後悔(こうかい)も 引(ひ)き連(つ)れて進(すす)めよ きみとなら 知(し)らない 景色(けしき)の向(む)こうへ 涙(なみだ)に似(に)た光(ひかり)ごと 撃(う)ち抜(ぬ)いてしまえよ [Outro] アスファルトの匂(にお)いと 新(あたら)しい鼓動(こどう) 濡(ぬ)れた靴先(くつさき)のままで 未来(みらい)を選(えら)んだ

