
[Melancholic Acoustic Intro] 国道沿いの片隅で 三十年ほど立っていた 夏の暑さも冬の雪も 文句ひとつ言わずにさ 赤いボディは色あせて 蛍光灯も少し暗い だけど今夜も光ってる 誰かを待っているように [Full Band Folk Punk] 学生たちが群がって 部活帰りに笑ってた トラック野郎の缶コーヒー 深夜二時の眠気覚まし 百円玉が落ちるたび 少し誇らしかったんだ この場所には必要だと そう思えていたから [Anthem Chorus] 消えゆく自販機 今日も光る 誰も来ないのに 今日も光る ガラスの向こうの 缶コーヒー 最後の一本 待ち続ける [Driving Punk Verse] 隣にできたコンビニは 駐車場まで広かった 弁当もあるしATM オレじゃ勝てるわけがない キャッシュレスだのアプリだの 知らない言葉が増えていく 百円玉の重みさえ 今じゃ昔話らしい [Build Up] 売れない日々が続いても 売れない日々が続いても オレはここに立っていた オレはここに立っていた [Big Punk Chorus] 消えゆく自販機 まだ終われない! 一本だけでも 売れるなら! 消えゆく自販機 まだ光る! 最後の缶コーヒーまで! [Heavy Rock Breakdown] 電気代! 値上がり! 人もいない! 客もいない! 撤去決定! 来月末! だけど今夜は! まだここだ! [Half-Time Emotional Chorus] 消えゆく自販機 夜を照らす 通り過ぎる 車のライト 誰かひとりが 立ち止まり 硬貨を入れた その瞬間 [Soft Outro] ガコン ありがとう 長い間 ありがとう またどこかで 会えたなら その時は 冷えてるぜ [Spoken Ending] 販売終了 ありがとうございました

