
[Verse] 五月雨(さみだれ)の 帰り道 傘の端だけ 触れそうで 紫陽花(あじさい)が 滲むように 言えない言葉 増えていく [Pre-Chorus] 水浅葱(みずあさぎ)の 空の下 あなたの声が 近くなる 同じ傘では ないけれど 雨音だけが つないでる [Chorus] ぽつり ぽつり 胸の奥 名前のない気持ちが降る 近づいたはずの距離(すきま)ほど なぜか少し 苦しくて ねえ この雨が やむ前に言えたなら 濡れた袖を 気にするふりで あなたを見ていた [Verse] 薄鈍(うすにび)の 午後の窓 雫だけが 線を引く 隣にいる それだけで こんなに静かに 揺れるんだね [Pre-Chorus] 笑い声を 聞くたびに 嬉しいのに 怖くなる 知らない顔を 見つけるたび 胸が少し 曇っていく [Chorus] ぽつり ぽつり 雨の中 想いだけが 先に行く 触れられそうな その手まで あと少しが 遠すぎて ねえ このまま 季節が流れる前に 傘を閉じる その瞬間 何か言えたなら [Final Chorus] 紫陽花(あじさい)の色が変わるように この気持ちも 変わるのかな でも今はまだ あなたのこと 見つめていたいだけ 雨音のとなりで 言葉になれない想いが 静かに 静かに あなたへ向かっている

