ひかりがならんで 夜のはずれ ポケットにコインひとつ 冷たさが私を揺らす 君は言葉を残して 振り返らず消えていく ピッと響く 自販機の声 答えは返らないけど 冷たいコインの約束 回るたび思い出す カシャンと響く音色 心は少し揺れるだけ 冷たい缶を握れば 夜の季節を伝える 言葉よりくちびるより 小さな鼓動が示す ピッと響く 自販機の光 届けぬ君のぬくもり 冷たいコインの約束 今でも離れない カシャンと響く音色 未来を試している 迷いの夜 佇む体 コインを投げ込みながら 君を試すように 冷たいコインの約束 回るたび思い出す カシャンと響く音色に 心は少し溶けてく 夜のはずれで コインをひとつ並べて 明日を知らせない


