
今 感覚は消え 湿った空気 声を失くし 朽往く我身 噫 辺りは暗く 感覚も無く 力を尽きた 錆往く我身 乖離の現、別たれる身よ 御足の亡者が薄ら笑いで此方を見ている 己の影を恐れる事勿れ 真実はいとも容易く見つけ易い 貴方の影を忘れる事勿れ 憎しみは消えぬ消されぬ死しても猶 然 這回る過去 四角い歴史 呼吸を忘れ 動かぬ我身 今 眩しい世界 色鮮やかに 自ら遠のく 全てに盾を 交わる欲よ、匿う素顔 空々しい様見られたいのか、見せたく無いのか 己の罪を誤魔化す事勿れ 輪郭はいとも容易く壊し易い 貴方の罪を忘れる事勿れ 恨みすら解せぬ騙せぬ消えても猶 何れ程綺麗に仕立てても 生身が錆びてちゃ意味が無い 化粧を落とし剥がしても 残った苦痛消えはしない 己の影を恐れる事勿れ 真実はいとも容易く見つけ易い 貴方の影を忘れる事勿れ 憎しみは消えぬ消されぬ死しても猶 己の影を慈しむ事忘る勿れ 真実はいとも容易く壊れ易い 己の身誰も助けてくれはしない 今猶、消えては居ない見えているのさ

