Song Cover Image

明日はうどんにする

[Intro] 寒空の下 二時間待って 運ばれてきた カレーの一皿 [Verse 1] 口コミ 星4.5の情報と 行列のつらさ 交換して スパイスの匂いが混ざる水蒸気 ぼんやりと目で追っている [Pre-Chorus 1] マイルドと伝えたはずの呪文は 一口の赤色に飲み込まれて グラスの水滴が落ちる軌道を 目線でなぞるしかなくなってく [Chorus 1] 辛い 辛い スパイスの粒が舌の上を這って 痛い 痛い 喉の奥が真っ白になってく 甘い 甘い ラッシーもすぐに無効化されて 午後の計画ごと消化されてく [Verse 2] 右の席では静かな素振りで カツカレーの黄色が減っていくのに 涙と冷や汗の成分ばかり 空っぽのグラスの底で混ざってく [Pre-Chorus 2] もう一度お冷をお願いしても 舌の上の熱は冷めること無く 店内のBGMのリズムだけが 時間を無慈悲に進めてく [Chorus 2] 辛い 辛い スパイスの粒が舌の上を這って 痛い 痛い 喉の奥が真っ白になってく 甘い 甘い ラッシーもすぐに無効化されて 午後の計画ごと消化されてく [Bridge] 麻痺した唇の上で 空気の味が変わってく 耳たぶの奥で脈が打つ音を ただ遠くで聞いてる [Final Chorus] 辛い 辛い スパイスの粒が舌の上を這って 痛い 痛い 喉の奥が真っ白になってく 甘い 甘い ラッシーも刺激にすり替わって 汗の雫ごと蒸発してく [Outro] 明日は柔らかいうどんの出汁にしようと 丼の形を思い浮かべながら ごちそうさまでしたの声を置いてゆく