
丘の上から 見下ろせば あの頃の森が まだそこにある気がする 煙がのぼり 子供らが走って 笑い声だけが 風に混じってる 変わってしまった 街の中でも ぽつりと残る 大きな木がある あの木の根っこ まだ覚えてるかな みんなで隠れた あの夏の日を 消えたわけじゃない ただ 姿を変えただけで ここにいるよ 風の中に 土の匂いに 混じってるよ いつでも誰かが 見守ってる 忘れないでいれば 消えないから 呼べばきっと 聞こえてる 声にならなくても 届いてる 一緒に笑った あの日のまま ここにいるよ ずっと 化けることなんて もうできないけど それでも月夜は なんだか騒ぐんだ この血のどこか まだ残ってるなら 今もどこかで 踊ってるといいな 負けたわけじゃない そう思いたい ただ時代ってやつが 流れただけさ 悔しくないなんて 言えやしないけど だから歌うんだ 忘れないために 伝えたいことが まだ こんなにあるから ここにいるよ 雨の中に 葉っぱの揺れに 混じってるよ いつでも誰かが 待っててくれる 帰れる場所が あるだけでいい 呼べばきっと 返ってくる 声にならなくても わかってる 一緒に泣いた あの夜のまま ここにいるよ ずっと 人間だって 悪くはないさ ただ 忘れっぽいだけで だからこそ 歌わなきゃ 覚えててもらえるように ここにいるよ 光の中に 風のぬくもりに 混じってるよ いつでも誰かが そばにいるよ 忘れないでいれば 会えるから 呼べばきっと 聞こえてる 声にならなくても 届いてる 一緒に生きた あの日のまま ここにいるよ ここにいるよ ずっと また 会おうね

