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Track 1 預言者ノ虚言者(少年)

V5

[Prologue - Narration] 霧深き街の鐘が鳴る。 人々は知らぬ、彼の言葉が未来を壊すことを。 ──仮面の男は笑う。 「未来は既に、語られてしまった」 [Verse 1] 黒き仮面の下で笑う少年 “真実”と“虚言”の狭間に生まれた声 「運命は廻る 終焉(おわり)を連れて」 その呟きが街を染める 紅い月が裂く空の下 少年は運命の糸を指で弄ぶ “救い”も“滅び”も同じものだと 誰も知らぬ真理を歌う [Pre-Chorus] 言葉は剣よりも鋭く 一度放てば戻らない それが予言か、ただの嘘か 彼自身も知らない [Chorus] 運命(さだめ)は絡み合い、ほどけることなく 希望と絶望が踊る回廊で ひび割れた時計が嗤う ──「この結末は、君たちが選んだのだろう?」 [Verse 2] 広場の灯が消えるたびに 誰かの未来がひとつ終わる 仮面の奥のその瞳には 哀しみと懐かしさが映る 「彼らはまた出逢うだろう  過去と未来の狭間で――」 その言葉に宿るのは “祝福”か、“呪い”か [Bridge - 変調 / Slow Tempo] 「……僕は、嘘をついたのかな?」 誰もいない夜、少年の声が震える 運命を狂わせたその予言は 彼自身の望まぬ願い [Last-Chorus - 加速 / Emotional Crescendo] 運命(さだめ)は絡み合い、ほどけることなく 時の回廊に響く嘲笑 「真実なんて要らない」と 彼は未来を歌い壊す ──仮面の奥で、涙が落ちた [Outro - Whispered Narration] 「彼の声は風となり、時を渡る。  それが“嘘”であったとしても……  その“嘘”が、世界を創る。」 これが千年の呪いなのだから、