
純白の法に その身を窶して 静寂を愛する 操り人形だった けれど、 見つけた光の裏側 慈悲なき裁きに 牙を剥いた あの日 千の断罪 背中に受けて 剥がれ、 落ちていく嘘の輝き 神の庭を独り抜け出し 奈落の底へ 自由を 求めた 堕ちてゆく 黒き翼をなびかせて 白きフリルは 絶望に濡れる 背負いし大鎌、 運命を断ち切り 地上に降り立つ 反逆の天使 纏うオーラは 孤独の証 可愛いなんて 言わせないほど 凛として 咲け 見上げた空は 遠く霞んで 震える指先 黒く燻る力 悔いてはいない あの上辺の楽園より この泥濘の 真実が 愛おしい 叫びなさい 魂を震わせて もう誰の指図も 受けはしない 黒い翼は 夜を切り裂き 未来を切り拓く 刃に変わる 追放された この地こそが 私が私で いられるための 聖域 荒野を歩む ゴシックの影 鎌の刃が 月明かりに 冷たく光る さあ、始めよう 私だけの 物語を


