
秋の田んぼの 仮の屋根 正直ちょっと 頼りないです 風は入るし 露はしみるし 袖としては だいぶ過酷です 作者が誰とか 言われてますが それ今ここで 大事ですかね ご主人様なら ちゃんとそこで 夜をこらえて 頑張ってます 我が衣手は 露にぬれつつ それでもそっと 寄り添ってます 苫が荒いとか いろいろあるけど 袖ちゃん全部 わかってるけど 寒い夜でも ご主人様の 腕に揺られて まだここにいます 月が隠れて 風が鳴るたび 袖の先まで ふるえちゃいます それでも離れる 気はないですし こういう夜こそ 出番でしょう 濡れるばかりで 報われないと ちょっと思わなくも ないですけど 黙って耐える その背中見たら 文句も少し 引っ込みますね 我が衣手は 露にぬれつつ 今日も健気に 仕えてます 屋根が荒いの ほんとつらいし 作者のことも 定かじゃないけど そんなことより ご主人様が 風邪ひかないか そっちが心配

