【INTRO】 …… Ah──…… 赤い光が 頭の奥で瞬いている 遠く小さく輝く星 静かな闇 まだ名前もない 命が目を覚ました --- 【VERSE 1】 六つの脚が 静かに伸びていく 見たこともない身体 なのに迷いはなかった 身体の奥で 誰かが囁く 生きろ! 前へ進めと なぜだろう 前世の僕なら 一秒すら ここでは 生きられないだろう そんな記憶がよぎった --- 【PRE-CHORUS】 黒い空に 大きく浮かぶカロン その光だけが 静かに揺れていた --- 【CHORUS】 無風の静寂 赤い空の下 黒い岩肌を 白い霧が流れる 名前はなくても 迷いはなかった 身体の真ん中で 小さな光が脈を打つ --- 【VERSE 2】 細い枝のような脚が 赤い砂を踏みしめる 遠い地平線で 小さな光が瞬いた 近づけば消える 不思議な輝き 追いかけるたびに 世界が少し広がる --- 【PRE-CHORUS 2】 この宇宙に どれだけの命があるのだろう その答えを 螺旋の設計図は 知っているようだった --- 【CHORUS 2】 無風の静寂 赤い空の下 答えはなくても 歩みは止まらない 生き抜けと 遺伝子が囁く その声だけを 信じていた --- 【BRIDGE】 風もないのに 何かが揺れた 頭の灯が 静かに瞬く あれは宇宙の声か それとも 螺旋の奥で眠る 遠い記憶なのか --- 【OUTRO】 カロンがまた ゆっくり流れていく 赤い空の向こう ひとすじの紫 風もない世界で 雲だけが流れていた その色だけが なぜか 少しだけ 懐かしかった……


