
透明でいたずらな夏の時間は 時々はしゃぐみたいに弾ける 止まらなくなった鼓動の原因は 問いかけた彼女の言葉「次、いつ会える?」 時計台 その鐘の下 若い僕らは 遠回りをしながら歩いた とりあえずくだらない話でもするほかは 特別なことなど何もない そんな気がした 閉じ込めておいた そのはずなのに 届けたくなったんだ 彼女のもとへ 突然噴き出したんだ 泡と一緒に 吐息に混じる刺激 繰り返す声 「友達だよ」と彼女は笑った その瞳に 通り過ぎてゆく風 抜けた炭酸みたいに とうめいでいたずらな なつのじかんは ときどきはしゃぐみたいにはじける とまらなくなった こどうのげんいんは といかけたかのじょのことば つぎいつあえる? とけいだい そのかねのした わかいぼくらは とおまわりをしながらあるいた とりあえずくだらない はなしでもするほかは とくべつなことなどなにもない そんなきがした とじこめておいた そのはずなのに とどけたくなったんだ かのじょのもとへ とつぜんふきだしたんだ あわといっしょに といきにまじるしげき くりかえすこえ ともだちだよと かのじょわわらった そのひとみに とおりすぎてゆくかぜ ぬけたたんさんみたいに

