
あなただけを見つめる 七月の太陽は少しだけ残酷で 隠していた気持ちまで 照らしてしまいそうだ 少し前を歩く あなたの背中を追って 並んでは 離れて また近づいてゆく 触れそうな距離なのに ふれない理由を知ってる 名前をつけた瞬間に 壊れそうな二人だから ひまわり あなただけを見つめたい あなたはただ前を向いていて 同じ空を見ながら 今 あなたの隣にいる それだけを抱きしめたい 見慣れていた景色も あなたがそこにいるだけで 少し違って見えた 笑うときの癖とか 眠たいときの声とか どうでもいいことばかり 私は覚えていく どうか 気づかないで この気持ちに触れたなら 戻れなくなる気がするから ひまわり あなただけを見つめてる 誰にも気づかれないように 会いたいも言わなくていい 寂しいも隠しておくから 今 あなたが笑っている この時間を覚えていたい 道の向こう ひまわりが咲いていた 迷うこともなく 太陽だけを見ていた ひまわり あなただけを見つめたい あなたはただ前を向いていて 同じ方向を歩いていく この気持ちに名前はいらない 誰も知らない世界でいい 七月が来るたび あの花を思い出すだろう ひまわりより少しだけ うまく想いを隠しながら あなただけを見つめていく ひまわりのように

