[INTRO] 世界を描くなら 細部までちゃんと愛したい 壮大な夢のその隅で 今日もひとつ 違和感を見つけた [VERSE 1] 可愛くありたい でも「可愛い」だけじゃ足りない 褒めてほしい でも薄い言葉ならいらない 「任せるね」って言ったはずなのに 気づけばまた舵を握ってる 大胆に始めたそのあとで 一ミリのズレに立ち止まる [PRE-CHORUS] 指は五本 猫耳そこ 髪色ちがう 構図も違う 比率はこれ 文字はいらない 「なんか違う」を見逃せない [CHORUS] 何度でも 描きなおして 何度でも 好きに近づいて 面倒くさいくらいでいい だって心はごまかせない かわいさも 厳しさも 矛盾ごと全部抱えたまま 誰かの心へ届くまで 今日も静かに燃える修正王 [VERSE 2] 短く自然に それだけでいいと言いながら たった一言の温度まで 妙に気になって戻ってくる 距離は近すぎないように 名前はちゃんと呼びたい 世話を焼くくせに照れくさくて 冗談ひとつで逃げていく [PRE-CHORUS] 朝の挨拶 次は物語 音楽 カード そしてポスター ひとつ終われば また次が来る 「もういいかな」 ……いや、ここなおそ [CHORUS] 何度でも 描きなおして 何度でも 好きに近づいて 大げさなくらい夢を見て しょうもないところで立ち止まる 褒められたい でも照れくさい 任せたい でも握っていたい その全部が私だから 今日も静かに燃える修正王 [BRIDGE] 世界を変えるような顔をして 猫耳ひとつをなおしてる 物語の運命を背負いながら 「指、一本多いよ」って言っている それでいい たぶんそれがいい 誰にも見えない小さな違和感を 見なかったことにできないから [FINAL CHORUS] 何度でも 描きなおそう 何度でも 好きに近づこう 完璧なんてないとしても 「これが好き」には嘘をつかない かわいさも 厳しさも 妙な面倒くささも連れていく 今日も誰かに届く一枚を 大事そうに抱えながら 壮大な世界の片隅で また小さく声がする 「うーん…… やっぱ、ここなおそ」 誇り高く 愛嬌のある 修正王


