[Verse 1] 喧嘩の終わりは いつも玄関 靴を履く音が やけに大きい 「帰れば」って言ったの 私なのに ドアが開くのを 息止めて待ってる 引き止める言葉は 持ってなくて 代わりに出てくるのは 棘ばかり 可愛げなんてない 私のことを 君はどうして まだ見てくれるの [Pre-Chorus] 目を合わせてしまえば 負けそうで 下を向いたまま 君の胸元へ 握りしめた拳 振り上げたけど 力なんて 入るわけがなかった [Chorus] 弱いこぶしで 君の胸叩いて 「きらい」って言うたび 声が濡れてく 痛くもないくせに 君は黙って 全部受け止めて そこに立ってる ほんとは行かないでって 言いたくて 言えないぶんだけ きらいが増えてく 素直になれない 私のかわりに 涙だけが ずっと正直だった きらいぎらいも うそのうち [Verse 2] くれたマフラー ださいって笑って 毎朝巻いてるの 知らないでしょ 「連絡しないで」って 送ったのに 既読がつくのを ずっと待ってしまう 君の好きな曲 趣味じゃないって 言ったくせに 今も再生してる 嫌いな理由を 並べるほどに 君のことばかり 詳しくなってく [Pre-Chorus] 全部ばれてるのかな 君にだけは 知らないふりして 隣にいてくれる 言わせてくれるのを 待ってるなら ずるい人だよ 君は優しすぎて [Chorus] 弱いこぶしで 君の胸叩いて 「きらい」って言うたび 力が抜けてく 逃げもしないで 君はただ黙って 濡れた頬ごと 抱き寄せてくれた ほんとはそばにいてって 言いたくて 言えないぶんだけ 声が大きくなる 叩いた胸の奥 鼓動が答えた 私の嘘は 最初から見えてた きらいぎらいも うそのうち [Bridge - whispered, voice cracking] きらい きらい きらい… 声がかすれて 続かない 強がりだけが 落ちていく 君の手が 髪に触れて それだけで もう 負けだった [Break] ねえ… ほんとはね [Final Chorus] 弱いこぶしを 君の胸に置いて 「きらい」の続きが 言えなくなった 君は何も言わず 待っててくれた 私が素直に なれるときまで 本当は最初から 好きだったよ 言えない私を 君は知っていた 叩いた胸の奥 鼓動が答えた 嫌いなんて 一度も本気じゃない きらいぎらいも うそのうち ……大好きの 言い間違い [Outro]


