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タヌキって呼ばれた恋

V5.5

[Verse 1] 小四(しょうよん)の春だった 道場で初めて知った 一つ年上のキミは お姉さんみたいだった 透き通る声 屈託のない笑顔 ボクはきっと 見つめていたんだ [Pre-Chorus] いつしかキミは ボクを「タヌキ」と呼んだ そのたび胸の奥 くすぐったかった 校舎ですれ違う朝も 街のイベントの帰り道も キミはすぐに見つけて 声をかけてくれた [Chorus] タヌキって呼ぶキミ それだけでうれしかった この気持ちの名前も まだ知らなかった タヌキって呼ぶキミ 春のまま止まってる 言えないままの初恋 ボクの中で光る [Verse 2] なぜだろうって 気になってしまった その理由さえ 分からないままだった 幼かったボクは なぜか悔しくて なぜか淋しくて 言葉にできなかった [Pre-Chorus] 卒業していく背中 ただ見送るしかなくて 乾いた喉の奥で 名前を飲みこんだ 知らなかった感情が ぐるぐる渦を巻いて 気づいた時にはもう 涙がこぼれてた [Chorus] タヌキって呼ぶキミ それだけでうれしかった この気持ちの名前も まだ知らなかった タヌキって呼ぶキミ 春のまま止まってる 言えないままの初恋 ボクの中で光る [Bridge] もし今会えたなら 少しは言えるかな あの時のボクの胸 ずっと熱かったよ 夕立のあとみたいに やわらかく痛かった 消えないよ あの日のまま [Final Chorus] タヌキって呼ぶキミ 今でも覚えてる 初めて知った気持ち 名前はなくていい タヌキって呼ぶキミ 春のまま残ってる 淡い初恋の記憶 ボクは忘れない