[Intro] [Verse 1] 空が向こうから黒を連れて来た 瞬く星と競走しながら モヤモヤを抜かして振り切った はしゃぐ子供達 塀の上から 半分無くした猫がこちらを睨む すれ違う人が触れてはいけない 痛みをあちこち振り撒いて それでも平気な顔して笑ってる [Verse 2] 港を通る船を 灯台が照らす頃 おぞましい色のあいつらが海面を覆う 光が闇を照らすのに 明るく輝く闇に 光は決して届かない いつものノイズと夕食の匂い 遠くで吠える犬が怯えてる 大声で温度をばら撒く女の子 それに群がる 同じ形の3人 [Chorus] 感情は会話の裏に 隠して出さない 膝を地面に落として 感触確かめよう 温かいと実感して すごく寒いと思った すぐそこに日差しが 当たってるのに 手を伸ばしても 指先まで日陰だった あなたは咳き込んで笑って平気と こちらを向きながら平凡を切り裂いた [Verse 3] ねぇ?本当に存在してるなんて 一体誰が決めたんだろうね? 風が突然、木々を揺らして 全身にその存在を示したんだ 声を発するよりも早く気持ちが届く そんな事もあるよね…たまにはね 疑問なんてただの心のお飾り 音が全てを避けて通り過ぎた [Bridge] 背中を這う汗の感覚を そっと感じて ぼーっと、ぼやかした 視点の隅に 真新しい期待の死骸が転がっていた [Verse 4] 空が泣きだしたのを見ながら 嫌いじゃないアスファルトの匂いを 無意識に嗅いで 傘をさすホモサピエンス 葉に隠れる昆虫 平気で空を 泳いだままの鳥類 全てを捨てた空っぽな空気が漂う なぜ不思議と思うのかと 不思議に思いながら 明るい空に霞む月へ 疑問を投げかけた ありったけ… [Chorus] いきなり鼻先で踏み潰された 仲間をよそに 蟻が逃げてった 命を消したその足は 上からまだ退かないのに 空の色だけが変わってく… 移ってく 少し騒ぎ出した世界の中で 誰もが皆孤独を連れている 生きてる限り [Outro] 光をくぐり抜けて歩くと 足の小指が少し痛いと泣いていた 何とも言えない感情が呼ぶ それでもそのまま歩いた そのまま歩いたんだ… (Fade out)


