
群青色(RED DEVIL#055)
V5.5
夜が解ける その前に もう一杯だけ 火をつける 赤いライトを 浴びすぎた 名前ばかりが デカくなった 欲しいものなら 奪ってきた 要らない モノまで ついてきた 靴の踵に 昨日をつけて ここまで来たよ 笑えるだろ 夜でもない 朝でもない この空だけは 嘘をつかない 群青色 ワタシの色 赤でもない 黒でもない 燃え残った 夢を抱いて まだ終われない まだ眠れない 群青色 傷も涙も 塗りつぶさない これがワタシの 群青色 安い酒場の 割れたグラス 錆びた弦と 煙の匂い あの日の声が 耳に残る どこまで 行くんだ 知るもんか 拍手の海を 泳ぎ切っても ひとりになれば ただのワタシ 戻りたいとは 思わない 忘れたいとも 思わない 群青色 ワタシの色 赤でもない 黒でもない 愛したことも 捨てたことも 無かった事には したくない 群青色 夜の向こうが 白むまで ここでワタシは 歌ってる キレイじゃない それでいい 正しくもない それでいい 泥のついた この両手で 掴んだものを 離すもんか 赤く燃えて 黒く焦げて それでも空は 群青色 ワタシの色 赤でもない 黒でもない 燃え尽きるには まだ早い 死んだフリなら もう飽きた 群青色 誰の色にも 染まりゃしない 夜と朝との その狭間で ワタシは ワタシを 歌ってる 朝が来る それがどうした また夜になれば ここへ来る 赤でもない 黒でもない これがワタシの 群青色
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