赤い口紅 引き直して あなたの匂いを 消してゆく 鏡の中で 笑う女 誰のせいだと 思ってる 愛して 愛して 傷ついて それでも火だけが 消えてくれない 忘れろなんて 言わないで 火をつけたのは あなたでしょう 燃えて 燃えて まだ燃えて 消せるものなら 消してみな 抱いて 抱いて もう一度 嘘でもいいの 今夜だけ 灰になるまで 愛したら あなたも道連れ この残火 夜のネオンが 滲む街 ひとりの靴音 響いてる 帰る場所なら あるくせに 面影ばかりを 探してる 嫌いよ 嫌いよ 大嫌い 言うほど恋しさ 込み上げる 燃えて 燃えて まだ燃えて 涙も未練も 焼き尽くせ もっと もっと 燃え上がれ 忘れられると いうのなら 灰になっても 消えはせぬ 胸にくすぶる この残火 ああ―― 憎めたならば 楽なのに 燃えても 燃えても あなたはいない 燃えて 燃えて まだ燃えて 消せるものなら 消してみな 灰になるまで 愛したら 最後に残るは この残火 消えないで 消えないで あなたまで 消えてしまうから


