[Intro] [Acoustic guitar gentle arpeggio] [Verse 1] 放課後の屋上 鉄扉が鳴って 風に押されて 君の髪が揺れた 君はこちらを見ない 僕は鞄を片づけるふり 遠くのグラウンド 灯りがひとつずつ 今日の終わりを数えている [Pre-Chorus] 言いたかった言葉は 喉の奥の空気になった 飲み込むたび胸の中で 小さく形を変えた 鉄扉の向こう风が鳴るたび 言えない言葉がまた増えていく [Chorus] 沈黙のほうが よく知っている 僕らが隠した ほんとうのこと 君のとなりで〠何も言えずに 夕焼けだけが 先に帰っていく 鉄扉の向こう 風が鳴るたび 言えなかった声が 少しだけほどける [Interlude] [Verse 2] 空き教室 扇風機が回る 黒板の文字は 消されないまま チョークの粉が 机に残って 君の指先にも白くついていた 僕は窓を閉める 君は時計を見る 秒針の音が やけに近くて 二人の間を行ったり来たり [Pre-Chorus] 伝えたかった言葉は 喉の奥でほどけていった 言わないままの優しさなら 今もここに置いていける 鉄扉の向こう 風が止んでも この静けさは 消えない [Chorus] 沈黙のほうが よく知っている 僕らが見ないふりした 気持ち 君のとなりで 何も言えずに 遠くの灯りが 夜へ変わっていく 鉄扉の向こう 風が鳴るたび 言えなかった声が 少しだけほどける [Bridge] もしもあの日に戻れたら 同じように鞄を閉じるだろう 君が振り向くまでの時間を 僕はまだ 手放せない 鉄扉を開ける音が あの日のまま 殘っている [Guitar Solo] [Chorus] 沈黙のほうが ずっと正直で 言葉より先に 僕らを包む 君はこちらを見ない それでもそばにいる 鉄扉の向こう 風が鳴るたび 言えなかった声が 少しだけほどける 少しだけ ほどける それでいい [Outro] 消し忘れた黒板 誰もいない教室 言葉のないまま 今日が靜かに終わる 鉄扉の向こうに 言えなかった聲が まだ殘ってる 「また明日。」


