September 14th... ほどくのは君さ 秘密の小箱 改札の風は もう秋の匂い ポケットの四角い角 指先でなぞる 春に貰った 甘いだけのチョコ あれのお返しなんて 言わせないために 少し背伸びした 紙袋を隠して 君の待つ 琥珀色のドアを叩く ソファーの端っこ ぎこちない二人の距離 「何それ?」って笑う 君の瞳が揺れる サイズなんて 店員に聞けなかったよ だけどこれは 僕が選んだ 僕のワガママ ほどくのは君さ September 14th! 冷えた夜風を締め出す 部屋の灯り 照れ隠しのリボン 指先が触れ合う微熱 待つだけの春を 追い越すためのギフト Open the box, touch the silk, 言葉より先に 伝わる鼓動 カレンダーの赤丸 気づいていたかい? 世間が知らない 九月の記念日 男から贈る 選んだレースの熱 似合うかどうか 不安な僕の横顔を 君の細い指が そっとからかう 薄紙の擦れる音 静かな部屋に落ちて 黒いレースの縁取り こぼれ出す溜め息 「バカね」って呟く 君の頬が染まる 似合うよ きっと 脱がせるためじゃない September 14th! 君の素肌を誇るための 新しいドレス 滑らかなシルク 二人の温度が重なる 受け身の愛を 書き換える Reverse Night Open the box, feel the love, 秋風を溶かす 僕たちの秘密 ......照れくさくて 言えなかった言葉を この小さな箱に ぜんぶ詰めたんだ 受け取ってくれ 今夜!! ほどいておくれよ September 14th! 二度と戻らない 今日という記念日 男から仕掛ける 世界で一番優しい企み ホワイトデーじゃ 届かない場所まで行こう Open the box, touch my heart, リボンが落ちて 夜が深くなる September 14th... 僕から君へ... Sweet little box...


