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辿り着きたい場所

[intro] あなたはあなたの幸せを見つけて。 ひとは自分の幸せを見つけるために 生きているんだから。 [Verse] 誰もいない午後 潮の香りがただよう防波堤の上で 君は風に髪を揺らして 空を見ていた 僕はただ その静けさに 名前のない感情を覚えた 世界の端っこで ふたりだけが夏空の下にいた [verse2] 声をかけたわけじゃない、でもたしかに そこからすべてが始まったんだ 大昔の記憶、なぜかそれが浮かぶ この空のどこかにいるつばさの生えた少女 [pause for a beat] [Chorus][Emotional] わたしの居場所はここ、この場所。 一番、自分がいて、幸せな場所 そして、ずっとそばにいてくれる人 それが・・・・・家族。だと思うよ。 [interlude] [Verse3][sad female vocals] 胸をえぐるような不安に 背を向けて生きてきた けれど あの子の痛みだけは 誰よりも知ってた 「自分の足で歩かせたい」なんて綺麗事じゃない その選択しかなかった母の覚悟だけが 夜を越えてゆく [Verse4] ひとりじゃなかった それだけが私の全部だった 何度転んでも、手を離さなかった記憶が まだここにある 本当は甘えたかった でもそれを口にするより先に 胸の奥で「ありがとう」だけが かすかに響いてた [Bridge] 崩れかけた祠の奥で 少女は静かに目を閉じた 風が巻き上げる砂の中 誰にも届かない声で名を呼ぶ “この空のどこかに、まだ誰かが待っている” そう信じた記憶だけが 何百の季節を越えて 羽のない背中で 見上げた空の重さを抱えて 命をつなぐ痛みを 小さな手が受け止めていた [pause for a beat] [Big Finish][Emotional][Bittersweet] これが、私の望みだったんだんだね やった、、、やっと、、、たどりついた。 ずっと探してたばしょ、幸せなばしょ、 ずっと、幸せなばしょ、、、 そう呟いた瞬間 夏の空はまるで微笑むようだった [pause for a beat] [Outro] 海の風が誰もいないはずの防波堤をそっと撫でる ふたりの影も 名前も 風とともに消えたのに なぜか今も この胸の奥に熱を残している 「君を、見つけた——」 鳥の羽ばたきが空へ昇り、波音と共に静かに たどり着けたんだね・・・・・・・ どこまでも、どこまでも高みへ。 俺はその場所を目指していた。