
[Verse 1] 歪な机の上に、御影石が一つ、転がっておりますの。 月光はとうに路銀を使い果たしてしまったご様子。 塀の向こうでは、どなたか存じませんが滔々独語をなさって。 Cognacの瓶を逆さに振れど、雫一つありませんでしたわ。 わたくしの海馬は、まこと、をかしきGargoyleの巣窟なのです。 [Verse 2] 昨日拾いましたAmbivalenceは、懐にて熟成させておりますの。 歪なる地平も、はや見慣れて久しいものですわね。 洋墨の染みが、徐々に世界を侵してゆきます。 Indifferenceの寝衣をそっと纏いまして、 わたくしはただ、弦を爪弾くばかり。 [Chorus 1] ああ、窓の外では、世界が剥離してゆくようですわ。 されど、わたくしの函庭のCosmosだけは盤石ですのよ。 不協和音こそ、真実を謳う唯一のLast Decadent Ariaなのでしょう。 消えゆく景色には、一つSarcasmを。 わたくしは、此処におります。 [Pre-Chorus 1] 床が軋む音は、囁くようなResonance。 壁の染みは、ええ、Topographyを描いておりますわ。 [Chorus 2] 嗚呼、世界の終焉など、それは些細なことでしてよ。 わたくしが掻き鳴らす不協和音の、甘々美なPleasure。 虚空に響きますDissonanceこそ、存在の証明ですわ。 静寂など、疾うの昔に売り払ってしまいました。 わたくし、音に融けてゆきます。 [Bridge] プリズムの如き追憶も、今は昔のお話。 赤錆びた感情など、もはや不要の長物ですわね。 黒鍵と白鍵のその狭間に、わたくしの墓標をお建てなさい。 Fugitiveな感傷に、三文の値打ちもございませんの。
![WaTa:94 [Ghost In The Generator]](https://cdn1.suno.ai/c85b6ebe.webp)
