
Intro 校庭は傘の海 呼び鈴は遠く 名前を呼ぶ声が 雨粒にほどける Verse 1 制服の袖口に 言えなかった季節 写真のピースより 震えを覚えてる 「大丈夫?」の代わりに ハンカチを差し出す 君の視線の高さで ことばを置いた Pre-Chorus 1 上手さより **角度(むき)**がいる 大声より 温度の在りか **拍(はく)**をひとつ 息を合わせれば 沈黙さえも 合図になる Chorus 1 雨の卒業式 傘のあいだから 「ここにいるよ」 短い一行が 回路を温める 「がんばれ」より 「つらかったね」を 心 × エネルギー(エネシン)= 伝わる力 濡れたページにも 灯りは点く Verse 2 体育館のきしみ 壇上の花 拍手の嵐でも 君の声が聴こえる 名札を外す手が 少しだけ迷って うなずき一回で 未来がほどけた Pre-Chorus 2 増やすより 削っていい 飾りはいらない 真ん中の温度 「私」から「あなた」へ 主語をひとつ替えたら 距離のメモリが ひとつ縮む Chorus 2 雨の卒業式 別れの言葉は 短くていい 同じ言葉でも 置き場で変わる 君の傘の端を そっと持たせて 心 × エネルギー(エネシン)= 灯る回路 にじんだ景色が やわらかくなる Bridge(無音の一拍) 正しさよりも あなたの痛点(いたみ) 触れない距離で そっと守る (無音) 雨音の裏で 胸のメトロノームが揃う Final Chorus(Grand) 雨の卒業式 ゼロだった式に 灯りが差し込む 角度・温度・拍がそろえば 届かなかった声が 歌へ変わる 心 × エネルギー(エネシン)= 変わる世界 さよならの代わりに 「ここにいるよ」 傘の重なりが 橋になる Outro 下駄箱の匂い 濡れた廊下 明日の入口に 同じ拍で立つ,duo

